「HUNTER×HUNTER」が5話分も進んでるッ!冨樫義博氏、生原稿チラリの報告にファン歓喜

漫画家の冨樫義博氏が5月1日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「週刊少年ジャンプ」で連載中の「HUNTER×HUNTER」の制作が進行していることを伝えた。Xの更新は昨年10月2日以来、約7カ月ぶり。「No405、やっております。ムーン・ヒーリング・エスカレーション!」と「美少女戦士セーラームーン」の技の名前を添えて報告した。

なお、「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」は浄化の光で体力を回復させたりする技。「セーラームーン」の作者は冨樫氏の妻・武内直子氏だ。

冨樫氏はXに5日まで毎日連続で投稿。原稿の端に手書きの数字が入ったもので、5日の時点で「14」まで進んでいる。第405話の14ページの作業を行っているとみられる。

1998年に連載を開始した「HUNTER×HUNTER」は長期休載を繰り返し、最近では2018年から22年まで約3年10カ月を休載。22年10月24日発売号から、第400話が掲載された同年12月まで連載されていた。その後、ジャンプ編集部から、冨樫氏の体調を気遣い、今後の掲載は週刊連載ではない形で掲載していくことが発表されていた。

昨年3月にはXで「No.401完成」と報告。「制作体制は固まっていませんが、机での作業時間が少しずつ増えて来ただけでも嬉しい」と続けた。

4話分が完成し、さらに制作が続いているとみられる状況にネットからは「冨樫先生おかえりなさい」「待ってます応援してます!!」「お身体第一に無理せず頑張ってください!」「キタァーーーーっ!!!」とねぎらいと激励と歓喜の声。海外からとみられる「I’m crying」という“涙声”もあった。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社