“スクリーンの王様”が母国でアジア初優勝

“シミュレーションゴルフのキング”が初優勝(提供:アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇GSカルテックス メキュンオープン 最終日(5日)◇南ソウルCC(韓国)◇7039yd(パー71)

3打差3位から出たキム・ホンテク(韓国)が「69」をマークし、通算10アンダーで並んだチョンラティット・チューンブーンガム(タイ)とのプレーオフを制してアジアンツアー初優勝を果たした。

キムは韓国のシミュレーションゴルフを使ったツアーでは、“キング・オブ・スクリーン”として知られる人気選手。「シミュレーターゴルフだけが得意だという誤解があったが、きょうそれが解けた」と喜んだ。

通算8アンダー3位にリチャード・T・リー(カナダ)。首位から出たイ・ジョンファン(韓国)は「75」と崩れ、通算7アンダー4位でチャン・ユビン、オク・テフン(ともに韓国)と並んだ。

日本ツアー15勝のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は通算7オーバー56位で大会を終えた。

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