男子ツアー優勝者&通算勝利が最も多い都道府県はどこだ?

米澤蓮は岩手県出身プロとして初のシード選手でもある(撮影/大澤進二)

◇国内男子◇中日クラウンズ 最終日(5日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇晴れ(観衆6233人)

24歳の米澤蓮が岩手県出身のプロゴルファーとして初めて日本男子ツアーで優勝した。日本ゴルフツアー機構(JGTO)によると、選手の出身都道府県で最も多くの優勝者を輩出しているのは東京都で、深堀圭一郎ら28人が出身地として登録している。

都道府県別の優勝経験者数上位 ※選手名は最多優勝者

1位 28人 東京都/深堀圭一郎(8勝)
2位 22人 千葉県/青木功(51勝)
3位 21人 大阪府/杉原輝雄(28勝)
4位 18人 神奈川県/伊澤利光(16勝)
5位 13人 広島県/倉本昌弘(30勝)
6位 11人 埼玉県/石川遼(18勝)、静岡県/宮本勝昌(12勝)、愛知県/近藤智弘(6勝)、福岡県/藤田寛之(18勝)

なお、米澤の優勝により優勝者を輩出していない県は全国で8つに。青森、福島、富山、福井、鳥取、島根、岡山、大分からの勝者が待たれる。

徳島出身の尾崎将司、千葉出身の青木功、群馬出身の中嶋常幸※撮影は2005年「日本オープン」

また通算勝利数が最も多いのは51勝の青木功を擁す千葉県で、22人の手で通算151勝をマーク。94勝の尾崎将司、32勝の尾崎直道、15勝の尾崎健夫の徳島県が144勝で続く。PGAツアー9勝の松山英樹は日本で8勝をマークし、5人で通算13勝の愛媛県勢をリードしている。

都道府県別の通算勝利数上位

1位 151勝 千葉県
2位 144勝 徳島県/尾崎将司(94勝)
3位 110勝 大阪府
4位 102勝 東京都
5位 86勝 広島県
6位 70勝 群馬県/中嶋常幸(48勝)

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