愛媛県 あすにかけて大雨のおそれ 土砂災害に十分注意を

前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近にあって、東北東に進んでいます。きょう6日(月)夜までには、日本海に新たな低気圧が発生し、前線が西日本にのびるでしょう。このため、愛媛県では、低気圧や前線に向かって南よりの風が強まる見込みです。また、暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、南予では大雨となるでしょう。

令和6年4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった地域では、地震前と比べて、少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっています。

■雨の予想
南予では、6日(月)昼過ぎから夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。発達した雨雲が停滞した場合、警報級の大雨となる可能性があります。
6日に予想される1時間降水量は、多い所で、
南予 30mm

6日6時から7日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中予 80mm
東予 80mm
南予 100mm

■風の予想
東予では6日(月)夜のはじめ頃にかけて、南よりの強風が吹くでしょう。

6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東予陸上 12m/s(25m/s)
東予海上 15m/s(25m/s)

「やまじ風」の注意を要する時間帯と予想最大瞬間風速は、
6日夜のはじめ頃にかけて、25m/s以上

■波の予想
6日(月)に予想される波の高さ
東予 1.5m

特に、4月17日の豊後水道の地震で揺れの大きかった愛南町、宇和島市では、土砂災害に十分ご注意ください。海上では、強風・高波にご注意ください。

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