カージナルスがWソックス3連戦に負け越し ヌートバーは1安打

【ホワイトソックス5-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

日本時間5月6日、カージナルスは本拠地ブッシュ・スタジアムでのホワイトソックス3連戦の最終戦を迎え、1対5で敗戦。低迷するホワイトソックスとの3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、ナ・リーグ中地区の最下位に転落した。ホワイトソックス先発のギャレット・クローシェは6回3安打1失点の好投で2勝目(4敗)をマーク。カージナルス3番手のジオバニー・ガイエゴスは一死も取れず3安打3失点と炎上し、今季初黒星(2勝)を喫した。

カージナルスは今季初先発のマシュー・リベラトーアが2回表にブライアン・ラモスの犠飛で先制点を献上するも4回途中3安打1失点とまずまずのピッチング。4回裏にウィルソン・コントレラスの6号ソロで追いつくと、2番手のカイル・レイヒーは打者7人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せた。ところが、3番手のガイエゴスが大誤算。7回表先頭のエロイ・ヒメネスに4号勝ち越しソロを被弾すると、ギャビン・シーツとポール・デヨングにも連続二塁打を浴び、一死も取れず降板した。結局、7回表に一挙4点を勝ち越され、1対5で敗戦。打線も11個の三振を喫し、わずか4安打1得点と機能しなかった。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「9番・右翼」でスタメン出場。3回裏の第1打席でピッチャーを強襲するサードへの内野安打を放ち、3試合ぶりとなるヒットを記録した。6回裏の第2打席はセンターフライ、8回裏の第3打席はレフトフライに倒れ、3打数1安打。今季はここまで21試合に出場してマルチ安打がまだ1度もなく、打率.169、1本塁打、7打点、出塁率.264、OPS.537と苦しい状況だ。ただし、選球眼のよさは健在で、打球の質も決して悪くないだけに、ツキが好転すれば一気に成績が上昇する可能性も秘めている。

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