【鎌倉市】湘南鎌倉総合病院「COVID-19 蔓延による妊娠・分娩・産後への影響」に関する研究について

京都大学大学院医学研究科で実施される「COVID-19蔓延による妊娠・分娩・産後への影響」に関する研究が注目を集めている。2018年7月1日から2021年9月30日までの期間、妊婦健診を受けたり、分娩されたりした16歳以上の妊産婦さんが研究対象だ。

この研究は、新型コロナウイルス感染症が拡大し、緊急事態宣言や蔓延防止措置の発令など生活への影響を受けた妊産婦さんの身体的、精神的な負担がどのような形で現れているのかを明らかにすることを目的としている。

研究の背景と目的

  • COVID-19感染症が妊娠・分娩に与える影響の評価
  • 非蔓延期との比較を通じた妊娠状態や分娩方法の違いの分析
  • 結果をもとにした感染症蔓延下における妊産婦ケアの最適化

本研究は、2025年3月31日までの研究期間を予定しており、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻周産期疫学分野が中心となっている。

情報の取り扱いについて

研究データは、対象者のプライバシー保護を最優先にし、個人を識別できない形で加工され利用される。結果は学会や学術雑誌に発表されるが、個人情報は公表されない。

研究組織とその役割

研究代表機関

京都大学大学院医学研究科

研究責任者

氏名:古田 真里枝
所属:京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻周産期疫学分野 教授

分担研究者

  • 京都大学医学部附属病院、産婦人科医師、最上晴太
  • 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻周産期疫学分野、講師、大滝千文
  • 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻周産期疫学分野、助教、ドーリング景子

共同研究機関・責任者

  • 医療法人仁愛会川村産婦人科、産婦人科医師、川村明緒
  • 沖縄県立八重山病院、産婦人科部長、中上弘茂
  • 湘南鎌倉総合病院、6階お産センター・助産師、浜﨑(城谷)衣鶴子

情報提供機関

  • 湘南鎌倉バースクリニック、院長、日下剛

研究情報の詳細及び利用拒否のお問い合わせ

研究に関する詳細情報や、情報利用の拒否を希望する場合は、湘南鎌倉総合病院のお産センター助産師浜崎(城谷)衣鶴子まで。

住所:神奈川県鎌倉市岡本1370-1
電話番号:0467-46-1717

© 株式会社ジーン