GW最終日は西日本で大雨!連休明けは活発な雨雲が東へ移り、近畿や東海、関東で雨脚強まる

GW最終日の今日は西日本で大雨 局地的に滝のような雨降る

ゴールデンウィーク最終日となる今日6日(月)は、北海道や東北北部、東海から沖縄で雨が降るでしょう。西日本では前線が通過するため、まとまった雨となっている所があり、激しい雨や非常に激しい雨の降るおそれがあります。
鹿児島県内では、昨日5日夜遅くの降り始めからの雨量が80ミリを超えている地域があり、このあとも明日12時までに多い所で120ミリの雨が予想されています。川の増水や氾濫、土砂災害、低い土地の浸水に警戒・注意が必要です。

連休明けは東・北日本で広く雨!近畿や東海、関東に活発な雨雲掛かる

連休明けの明日7日(火)には雨の範囲が東・北日本にも広がり、太平洋側中心に雨脚の強まる時間があるでしょう。日中にかけては活発な雨雲が近畿南部や東海、関東に掛かる予想で、南風も強まって荒れた天気となりそうです。東海では明日6時から明後日6時の24時間に、最大で100ミリから150ミリの雨が降るでしょう。
交通機関に影響の出る可能性もありますので、朝の通勤や通学は時間に余裕を持って行動してください。

本格的な雨のシーズン前に大雨への備えをチェック!

① 避難用持ち出し袋を用意・確認する
非常用持ち出し袋はいつでも持ち出せるように用意し、使用期限や賞味期限など中身の確認も定期的に行いましょう。また、自宅の備蓄品を用意しておくことも大切です。古いものから消費し、使った分を補充する「ローリングストック法」で無駄をなくすとよいでしょう。

② 雨水ますを掃除する
自宅前の道路の雨水ますに落ち葉やゴミが溜まっていると、水が流れ込みづらくなります。大雨の予想される前はもちろん、定期的に掃除をしておくとよいでしょう。

③ 土のう・水のうを用意する
大雨が予想される場合は、土のうを設置することで自宅内へ雨水が流れ込むことを軽減することができます。土のう袋はホームセンターなどで購入することができます。また、強度は少し落ちますが、土砂の代わりに水を入れた水のうであれば、比較的簡単に準備することが可能です。

④ ハザードマップを確認する
ハザードマップでお住まいの地域の浸水のリスクを知りましょう。内水氾濫のハザードマップがない地域は、洪水のハザードマップや過去の浸水被害を確認してみてください。
自宅や会社、学校などの周辺はもちろん、避難場所や避難経路もあわせて調べるようにしましょう。

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