プレミア4連覇を目指すグアルディオラ監督「少しでもミスをすれば負けてしまう」残り3試合の結果を求める

写真:残された試合の結果を求めたグアルディオラ監督©Getty Images

プレミアリーグ4連覇を目指す、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、少しのミスが命取りになると、自チームの選手に緊張感を与えた。

現在マンチェスター・シティは、プレミアリーグで首位アーセナルに1ポイント離された2位に位置している。しかし、マンチェスター・シティはアーセナルより消化試合が1試合少ないため、逆転する可能性を十分に残している。

次節マンチェスター・シティは土曜日にフラムと対戦。対してアーセナルは、日曜日にマンチェスター・ユナイテッドとの一戦を予定している。マンチェスター・シティはフラム戦に勝利すれば、アーセナルにプレッシャーを与えることができるが、グアルディオラ監督は「アーセナルの試合の前後に関わらず、我々は勝たなければならない」と語っており、自身が率いるチームの結果にこだわっている。

また1つのミスがタイトルレースの明暗を分けると考えており、グアルディオラ監督は以下のように続けた。

「選手だけでなく、スタッフ、ファンの誰もが少しでもミスをすれば負けてしまうことを知っている。過去にリヴァプールと競い合ったことで、我々はそれを理解している。(ウルブス戦前に)選手たちは『もし勝てなければ、チャオ、バイバイ、来シーズンにまた会おう』となることはわかっていた」

「複雑なことは無く、試合が前か後ろかは関係ない。我々はフラム戦に勝利し、アーセナルはオールド・トラッフォードで試合する。そして彼ら(マンチェスター・ユナイテッドは)はヨーロッパリーグ出場を懸けて戦う」

さらにグアルディオラ監督は、2024年に入って以来プレミアリーグで1敗のみのアーセナルについて「冬季中断以来の彼らのプレーは一貫性の高さが見て取れる。勝ち続けていることより、彼らのプレースタイルが重要だ。残りの試合で彼らが負けることはないだろう」とタイトルを争うライバルチームを評している。

マンチェスター・シティは残された3試合で、フラム戦、トッテナム戦、ウェストハム戦を控えている。またアーセナルは、マンチェスター・ユナイテッド戦、エヴァートン戦を残している。

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