かつての南部藩領に本拠地を置く2チームによる南部ダービー グルージャが4失点大敗 サッカーJ3

サッカー明治安田J3のいわてグルージャ盛岡は6日、アウェーでヴァンラーレ八戸との「南部ダービー」に臨みました。

グルージャと八戸の一戦は、ともにかつての南部藩領に本拠地を置くことから南部ダービーと呼ばれています。

連敗でリーグ19位に沈むグルージャは前半16分。セットプレーのチャンスを得ると一度ははじき返されたボールを新里涼が再びゴールに前に放り込み、これを高橋峻希がダイレクトで合わせ豪快なゴールで先制します。

しかし、グルージャは前半33分に同点に追いつかれ1対1で迎えた後半7分。パスが乱れたところを突かれてボールを奪われると、そのままロングシュートを決められ逆転を許します。

このあと後半18分、そして終了間際の後半43分と失点を重ねたグルージャは、4対1で敗れ南部ダービーを落としました。これで3連敗となり順位は20チーム中の最下位に転落です。

南部ダービーは9月にグルージャのホームでも行われます。またグルージャは5月18日の次節、ホームでY.S.C.C.横浜と対戦します。

© 株式会社アイビーシー岩手放送