名作オープンワールドRPG『スカイリム（The Elder Scrolls V: Skyrim）』にも、ベセスダゲー恒例と言えるロックピックによる開錠ミニゲームが存在します。高難度の錠となるといくつものロックピックを消費させられ、苦い思いを噛み締めるあのミニゲームをある海外ゲーマーが現実で再現しました。
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友人へのプレゼントに「ピッキングでしか開かない宝箱」を製作
製作者のMrspartacus575氏によるReddit投稿によると、友人が一番嫌いだというクエストの重要アイテム「メリディアの灯」をプレゼントとして3Dプリントしようという冗談をきっかけに動き出したプロジェクトがこれまでで最も複雑な物へと発展したとのこと。ただ「メリディアの灯」を渡すだけでなく入手の過程も含めて楽しんでもらいたかったそうです。
投稿に添えられた動画では実際に宝箱を開ける様子が映されており、ピックの位置によって錠の回る角度が変わる様子まで忠実に再現されていることが確認できます。もちろん中身は「メリディアの灯」で宝箱が開くと同時に光り輝き、メリディアのセリフが再生されるようになっており、宝箱から取り出してルームライトとしても利用できるそうです。
冗談を形にしてしまえるその技術力に感服
冗談から始まったプロジェクトをここまで忠実に形にできてしまう技術力に感服せざるを得ないMrspartacus575氏の宝箱。「ポキッと折れるピックまでは再現できなかった」と冗談交じりに語る彼ですが、その技術力をもってすればあの絶望感もそのうち再現してしまうかもしれません…
