疲れがたまったこの季節に!パーソナルカラーの次は“パーソナルフレグランス”? AIによる香り診断を原宿で体験リポート

4月からの新生活に慣れてきた反面、心身の疲れがたまってきたという方も多いのではないでしょうか。
そんな人にオススメの“香りのワークショップ”を原宿で発見!言葉にして説明しづらい“香り”を、AIが分析して自分好みのアロマを作ることができるんです!好きな香りで癒やされながら、リフレッシュするのにピッタリ!ということで、めざましmediaスタッフが体験取材してきました。

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原宿の新スポット「ハラカド」のすぐ目の前!店内には2500種類以上の香りアイテム

東京メトロ千代田線・明治神宮前駅の4番出口から神宮前交差点を表参道方面に渡ってすぐの場所にある「生活の木 原宿表参道店」。2024年4月17日にオープンしたばかりの商業施設「ハラカド」も目の前なので、ショッピングがてら立ち寄るのにもピッタリです。

“ナチュラル&オーガニック”な雰囲気が漂うオシャレな店内には100種類以上のアロマオイル、2500種類以上の香りアイテムがズラリと並びます。

特に目を引くのは、店内中央にある「ベンガルゴムの木」と香りのディスプレイです。
ガラスドームに閉じ込められているのは、エッセンシャルオイルを垂らした岩塩なんだそう。ガラスドームを持ち上げて、気になる香りを試すことができます。

パーソナルカラーならぬ“パーソナルフレグランス”?AI診断で自分好みの香りを発見!

2024年5月現在、AIによる香り診断「KAORIUM」を活用したアロマブレンドを体験できるのは都内で「生活の木 原宿表参道店」だけ。
特に予約などは必要なく、店員に声を掛ければ誰でも無料で使用することができます。今回は、「KAORIUM」で好みの香りを診断した後に、その香りを使ったアロマが作れる「アロマブレンドワークショップ(4400円)」を体験しました。

店内入り口のすぐそばにある「KAORIUM」コーナーに着席すると、ロゴが描かれた液晶パネルの上に16個の小瓶がズラリ。それぞれに香りのついたムエット(試香紙)が入っています。
操作はタッチパネルで行うので、機械が苦手な人でも簡単に操作することができそうです。それでは、さっそくスタート。

まずは、16種類の中から4種類の香りをAIが選びます。パネル上で色の付いた小瓶から好きな香りを1つ選びます。選んだ物は手前のコースターへ。

最初にAIが選ぶ4種類はランダムで変わるので、本当に自分の好きな匂いに当たるまで、この作業を繰り返すのがオススメです!

筆者は甘いフローラルな5番の香りを選びました。すると、今度は画面に「やわらかな」や「くつろぎ」といった単語がたくさん表示されるので、選んだ香りのイメージに近い言葉を1つ選びます。
5番の香りに合う言葉を探したところ、「チャーミング」が1番しっくりときたので、タッチ。

すると今度は「“チャーミング”のイメージに近い香りはどれ?」という言葉が。先ほどとは別の4つの小瓶からイメージに近い香りを選びます。

コースターに置くと、パネルには再び沢山の単語が。今度は「チャーミング」以外でこの香りに合う言葉を画面の中から探していきます。筆者は「華やかな」を選びました。
この作業を繰り返すと、自分の好きな香りチャートが出現!

筆者が選んだ香りは、「キンモクセイ」と「ローズ」と「ベルガモット」。華やかでリッチな香りが好みだという結果に。

詳しい結果は、パネル右下のQRからスマートフォンでも確認できます。

自分の好みの香りが分かったら、そのままアロマ作りを体験!

ワークショップではAIにより選ばれた3つの香りの中から、軸になる香りを決めて、それに沿ったレシピで作ります。

筆者はキンモクセイの香りが特に気に入ったので選択。「オレンジスイート」「ヒノキ」「シダーウッド」「キンモクセイ」のオイルを調合します。オイルは店員さんが出してくれるので、あとはレシピ通りに計量しながらスポイドで調合していいくだけ!お子さんでも簡単です!

ちなみに、キンモクセイのオイルはとっても貴重で高価なんだとか!こんなに小さな瓶でも1万円近くするそうですよ。

小瓶に移したら、ブレンドナンバーと日付をスタンプしたラベルを貼って、自分好みのアロマオイルが完成です!

最後に専用のアロマチップ入りのボックスに入れてもらって持ち帰ることができます!

家に持ち帰ってから、お皿に移したチップにオイルを垂らすと、ほのかな香りが枕元を包んで、とってもリラックスしながら眠りにつくことができました!翌朝も好きな香りで目ざめることができて、朝から充実した気分に♪

友人や恋人と一緒に体験するのもオススメ!

香り好きの筆者としては、ワークショップを通して「自分の好きな香りを改めて確認」することができて楽しかったです。ただ「好き」という認識から、「華やかな香りのローズ」と「チャーミングの香りのキンモクセイ」といったようにイメージを言語化することで、より「好きな香り」への理解が深まったように思います。

また、筆者が実際に体験して思ったのは「友人や家族、恋人などと来るのがオススメ!」
恋人や友人にアロマやミストなどの香りのプレゼントをしたいけど、相手の好みが分からない…ということ、よくありますよね?
他人の香りに対する感覚は分からないけれど、ここで一緒に「相手が選ぶ香り・ワード」を見ることで、客観的に相手の好きな香りを理解することができます!恋人と一緒に相談しながら、お互いに共通の“好きな香り”を見つけて作るのも良いかもしれません。

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