大型連休最終日 道内の駅や空港 Uターンで混雑

大型連休最終日の6日、道内の駅や空港は故郷や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュで混雑しました。

道内のUターンラッシュは5日がピークでしたが、6日も空港や駅には多くの人の姿が見られました。新千歳空港も出発・到着ロビーともに朝から混雑しました。東京に戻るという女性は「26日の夜から来てきょうまで過ごしました。平日は在宅勤務も使ってこちらで仕事しながら長く帰省できました」(子ども)「楽しかった」。女性の母親は「また静かな生活に戻るのは(少し)寂しいですね」と話していました。また、山口に戻るという女の子は「旭川の動物園でペンギン見たのが楽しかった!」と笑顔を浮かべていました。一方、東京から札幌に戻ったという家族連れは「10日間、ゴールデンウイークを全部つなげて鉄道博物館に行ったり、競馬場に行ったりしました」(妻)。「明日から帯広に出張です。GW終わってほしくないですね」(夫)と名残惜しそうでした。

航空各社によると、長い連休で移動日が分散したため、例年ほどの混雑はないものの、新千歳発着の便は6日も遅い時間まで一定程度席が埋まっているとのことです。

一方、JR新函館北斗駅でも大きなスーツケースやお土産を抱えた人たちで混み合いました。東京から来たという観光客は「3泊4日で札幌、登別、函館を回りました。 渋滞もなくスムーズに回れて楽しかったです」と話していました。新函館北斗駅でも混雑が夜まで続く見通しです。

曜日の配列に恵まれ、中には平日も含め最大10連休という人もいた今年の大型連休もきょうで終わります。

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