悲願のF1初優勝飾った24歳、表情崩した元同僚との熱い抱擁に海外感動「涙が止まらない」「心温まる」

マイアミGPで初優勝を飾り、胴上げされるランド・ノリス【写真:ロイター】

F1マイアミGP

自動車レースF1第6戦のマイアミGPが5日(日本時間6日)に米フロリダ州マイアミガーンズで行われ、F1参戦6年目の24歳ランド・ノリス(マクラーレン)が嬉しい初優勝を飾った。F1公式はレース後に熱い抱擁を交わした元同僚との1枚の写真を公開。海外ファンから「涙が止まらない」「心温まる」といった反響が寄せられている。

待ちわびていたのは本人だけではなかった。レースを終えてノリスを待っていたのは角田裕毅の同僚でもあるダニエル・リカルド(RB)。両腕でノリスをしっかり抱きとめ、表情をくしゃくしゃにして喜んだ。2021年から2年間マクラーレンに在籍し、当時の同僚だったのがノリス。それだけに抱擁にも力がこもった。

F1公式X(旧ツイッター)は「マクラーレン過去2回のグランプリ優勝者」とつづって写真を公開。これには海外ファンから感動の声が寄せられた。

「この勝利ほど優勝を喜んだことはない」
「ありがとう。泣いてしまう」
「おめでとう!」
「見たかった投稿。ダニエルがランドのために喜んでいるのを見ると、とてもうれしくなる」
「バトンがインタビューをしていて、ルイス(ハミルトン)がグリッドにいて、過去4人のマクラーレンの優勝者が今日そこにいたのね」
「今泣き止んだばかりなのに、やめてー」
「心温まるハグ」
「ダニエルの顔にやられた。涙が止まらないよ。ランド本当によかったね」

(画像はF1公式Xのスクリーンショットより)

ノリスは2019年のF1デビューから通算110戦目で初優勝。今季優勝4回の絶対王者、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を2位に退けた。3位表彰台にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。10番手からスタートした角田は7位入賞を果たした。

THE ANSWER編集部

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