第76回春季関東高校野球 茨城県大会決勝 常総学院が2年連続Ⅴ

常総学院―鹿島学園 2回表常総学院1死一、三塁、丸山のスクイズで生還する三走・杉山(左)。捕手・清水=ジェイコム土浦

第76回春季関東高校野球茨城県大会最終日は6日、ジェイコム土浦で決勝が行われ、常総学院が鹿島学園を4-3で下し、2年連続17度目の優勝を飾った。

常総学院は二回までに武田、杉山の適時二塁打や丸山のスクイズなどで着実に加点。四回には暴投に絡めて丸山が生還しこれが決勝点となった。守備では先発の平から鍜冶、大川、小林の継投で鹿島学園の猛追をかわし、勝ちきった。

春季関東大会は18日に群馬県で開幕する。茨城県勢は2年連続23度目出場の常総学院が19日、中央学院(千葉2位)と対戦する。21年ぶり2度目の鹿島学園は18日に登場し、樹徳(群馬3位)と顔を合わせる。

◇ジェイコム土浦
▽決勝
常総学院 120100000|4
鹿島学園 100000200|3

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