巨人戦から13時間で井上尚弥戦のリングを東京Dに作った職人芸が話題「凄い!」「阪神投手陣ありがとう」

井上尚弥【写真:高橋学】

前日の巨人―阪神戦から会場が設置される一部始終を公開

ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体タイトルマッチ12回戦が6日、東京ドームで行われる。メインカードとして4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と元世界2階級制覇王者の挑戦者ルイス・ネリ(メキシコ)が激突する歴史的一戦。会場は前日に行われた巨人―阪神戦からわずか13時間で設営された。中継するAmazon プライム・ビデオのXは、半日で様変わりする様子を公開し、ファンの驚きを呼んでいる。

同アカウントは「前日の野球の試合から13時間でボクシング会場に切り替わる模様をタイムラプスでお楽しみください」と紹介。見慣れた緑の人工芝にシートが敷かれ、無数のスタッフ、多くのクレーン車やトラックが動き回り、会場が出来上がっていく様子を早送りで伝えた。リングは普段の二塁ベース後方付近。電光掲示板や照明も本番さながらに照らし出され、歴史的一戦の舞台が整った。

前日に巨人―阪神戦が終了したのは午後5時前。ファンからは「めちゃめちゃ凄い!」「半日弱でセッティング」「東京ドームにリングの映えること映えること。やっぱり東京ドームだよな」「職人芸」「裏方の皆さんに拍手」「プロジェクトXレベル」「この方たちのおかげで楽しめてる」「設営凄すぎる」「スタッフさんにも大感謝だ」「延長にしなかった阪神投手陣ありがとう!」「これはすげええええ!!」などの声が寄せられた。

THE ANSWER編集部

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