サッカーJ2、徳島ヴォルティスは5月5日、暫定監督としてチームを指揮していた増田功作氏が、正式に監督に就任したと発表しました。
「指揮した6試合で、戦い方に改善が見られた」と、しています。
そしてきょう5月6日、ヴォルティスはアウェーで4位のファジアーノ岡山と対戦、増田新監督の初陣を白星で飾れたのでしょうか。
ここ3試合で2勝1分と復調の兆しがあるヴォルティス。
5月3日の前節13節から中2日の5月6日の岡山戦、スタメンを6人入れ替えて試合に臨みました。
その采配がいきなり的中します。
前半42分、チアゴ・アウベスのシュートを相手キーパーが弾き、それを渡大生が押し込み先制、先発した2人が結果を出します。
しかし前半終了間際、岡山にセットプレーからゴールを許し、同点とされます。
エンドが変わった後半4分、ヴォルティスは杉本太郎のクロスにまたも渡大生。
(この日2ゴールの活躍 渡大生選手(30))
「杉本選手が良いクロスをくれた、チーム全体の得点だと思う」
このゴールで、ヴォルティスが勝ち越しに成功します。
試合はこのままヴォルティスが逃げ切り、2対1で勝利。
増田新監督の初陣を白星で飾りました。
(徳島ヴォルティス 増田功作監督(48))
「ベテランも若手も本当に最後まで走って、戦って掴んだ勝利だと思う。またホームに帰って、しっかりと良いサッカー、躍動している選手を見せられるようにまたトレーニングしたい」
これで、引き分けを挟んで3連勝となったヴォルティス、5月12日の次節15節はホームで栃木SCと対戦します。