新潟空港を拠点とするトキエアの搭乗者が1万人を超え、記念イベントが開かれました。丘珠線の利用状況が好調で、仙台線も徐々に上がってきているといいます。
1月に札幌丘珠線、4月26日に仙台線が就航したトキエア。両路線合わせての搭乗1万人目は、県内に帰省するため札幌丘珠線を利用した家族です。
■搭乗1万人目 井口祐介さん
「トキエアの就航を大変心待ちにしていたので今後もたくさん利用したい。」
6日午前に出発した札幌丘珠空港への便は満席となりました。一方、仙台線の搭乗率は6日は約8割。トキエアによると全体の搭乗率は採算ベースの7割を徐々に上回っているということです。
■乗客 5歳
「楽しかった」
■乗客 県内への帰省で利用
「北海道でもニュースになっているしじゃあこれ使えるねいうことでさっそく使わせてもらった。」
■乗客 結婚を控えて
「これから結婚のあいさつで帰ろうと思う。このインタビューのほうが緊張している。新千歳と比べると帰りやすい。値段もリーズナブルなので今後利用したい。」
■トキエア 長谷川政樹社長
「今のところはダントツ観光需要が大きいところを占めている これから平日をもう少し就航させ観光ビジネス両方のお客様に利用いただきたい。」
トキエアは今後、愛知の中部国際空港や神戸空港への路線開設を目指します。
