どこへでも飛んでいけるタケコプターより人気なのは、10~20代男女が「使ってみたいドラえもんのひみつ道具」【トップ3】

自由に飛んでみたい!(photoAC)

『ドラえもん』は、老若男女から愛されている国民的漫画、テレビアニメも長年にわたって放送されている。日本人は子どもの頃から『ドラえもん』に慣れ親しんでおり、令和の若者も例外ではない。ドラえもんといえば、お腹のポケットから取り出すひみつ道具が特に魅力的。「どの道具が欲しいか」と盛り上がった経験は誰もがあるだろう。そこで今回は10~20代の男女100人に「使ってみたいドラえもんのひみつ道具」について聞いてみた。

第3位(4.0%)は、タケコプター。

タケコプターは竹とんぼのような形をした道具で、主に頭部に装着することで自由に空を飛ぶことができる。タケコプター自体は電池で動き、時速80キロで8時間の連続運転ができるすぐれもの。登場頻度も多く、ひみつ道具の“定番”的存在といってもいいだろう。

「空を飛んで街を見たい」(29歳/女性/主婦)

「世界遺産を上からも見てみたい」(18歳/男性/学生・フリーター)

「空を飛びたい」(21歳/男性)

■第2位は「もしもボックス」で全部叶える

第2位(12.0%)は、もしもボックス。

もしもボックスは、最近は街から減ってしまったが、昔ながらの公衆電話ボックスのような形のひみつ道具。受話器に「もしも~だったら」と自身の願望を伝えると、その世界が体験できる。元の世界に戻りたいときは受話器に向かって「元に戻して」と言えばOK。

「悪い人がいない平和な世界にしたい」(35歳/女性)

「もしもボックスでお金持ちになりたい」(35歳/男性)

「片っ端からやってみたかったことをする」(32歳/男性/総務・人事・事務)

「別の仕事をしていた世界線を体感してみたい」(37歳/男性/営業・販売)

「夢を叶えてみたい」(35歳/男性)

「やりたいことを全部叶える」(18歳/男性/学生・フリーター)

「さまざまな漫画やアニメの世界を体験したい」(35歳/女性)

■第1位は世界中に行ける「どこでもドア」

そして第1位(61.0%)は、どこでもドア。

どこでもドアは、行きたい場所を告げたり念じたりしてドアを開けると、目的地に移動することができる道具。しかし、どこにでも移動できるというわけではなく、10光年以上の距離や、地図に入力されていない場所には行けない。こちらも作中に何度も登場する代表的なひみつ道具として知られている。

「一瞬で登校したい」(13歳/男性/学生・フリーター)

「好きな国に行ってみたい」(16歳/男性/学生・フリーター)

「目的地までの道のりが長いときや悪天候のときに使いたい」(22歳/女性/学生・フリーター)

「世界中を旅行してみたい」(28歳/女性/主婦)

「遠くに住んでいる家族に会いにいきたい」(20歳/女性/学生・フリーター)

「出かけるギリギリまで寝ていたいから」(26歳/女性/営業・販売)

「ライブの遠征費を浮かしたい」(22歳/女性)

「交通費と遅刻を減らしたい」(25歳/女性)

「隠れたいときに使う」(24歳/男性)

「世界各国の有名観光地を巡ってみたい」(22歳/男性)

■「使ってみたいドラえもんのひみつ道具」ランキング
1位 どこでもドア
2位 もしもボックス
3位 タケコプター
4位 アンキパン
5位 どくさいスイッチ
5位 ほんやくコンニャク
5位 タイムふろしき
5位 スペアポケット
5位 タイムマシン
5位 スモールライト

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