中国・習近平国家主席がフランス・マクロン大統領と会談 中仏関係強調で欧米連携分断する狙いか

フランスを訪問している中国の習近平国家主席は、日本時間6日夜にフランスのマクロン大統領と会談した。

フランスとの関係強化をてこに、欧米諸国の中国包囲網を分断する狙いがあるとみられる。

首脳会談は、日本時間の6日午後11時ごろ始まった。

安全保障や経済面で日本やアメリカが中国への圧力を強める中、習主席としては、フランスとの関係強化をアピールし、欧米諸国の連携を分断する狙いがあるとみられる。

ウクライナ情勢や中東情勢などでも、どのような意見が交わされるかが注目される。

これに先立ち習主席は日本時間の6日午後、マクロン大統領とEU(欧州連合)のフォンデアライエン委員長との3者会談にも臨み、両者をパートナーとして関係を発展させていく考えを強調した。

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