宮崎県内観光地本来の人出 コロナ5類移行後初のGW

高千穂峡では雨の中、カッパを着て貸しボートを楽しむ観光客の姿が見られた=6日午前、高千穂町

 新型コロナの5類移行後初めて迎えた、最大10連休のゴールデンウイーク(GW)。雨の影響により一部で客足が鈍った日や場所もあったものの、県内の景勝地や商業施設などは、大勢の観光客らでにぎわった。コロナ禍で減少していたインバウンド(訪日客)も増加し、観光関係者からは「本来のにぎわいが戻ってきた」と明るい声が聞かれた。

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