中日本高速道路など 浜松の中継物流拠点の利用伸長 23年度、3割増の1.3万台に

利用する車両が増加している「コネクトエリア浜松」(同社提供)

 中日本高速道路(本社名古屋市)が遠州トラック(本社静岡県)と共同運営している、中継物流拠点「コネクトエリア浜松」の2023年度の延べトラック利用台数が、前年度比3割増の1万3千台に伸長したことが分かった。同拠点は関東と関西の中間地点に位置し、両地区の日帰り運行を可能にする。物流業界の「2024年問題」対策として、運送会社の間で利用頻度が高まっているようだ。

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