藤本侑里、上坂すみれ、小倉唯、福嶋晴菜が６日、都内で行われた劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』（５月24日公開）完成披露プレミアに登壇した。この日は応援ゲストとしてジャングルポケット（太田博久・おたけ・斉藤慎二）も出席した。
実在する伝説の競走馬の名前と魂を受け継ぐ「ウマ娘」の物語を描く『ウマ娘 プリティーダービー』の初映画化となる劇場版が本作で、主人公のジャングルポケットを中心に、アグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ダンツフレームら、最強世代の熱き戦いを描く。
劇場版への参加について、主人公ジャングルポケットを演じる藤本侑里は「最初は驚きと、始まってもいないのに大丈夫かなという不安が大きかったです。初めての収録で、これからウマ娘の作品に携わるんだという嬉しさが吹っ飛んで、緊張と不安に包まれたのを覚えています。ウマ娘はたくさんの方々に知って頂いている作品で、その初の劇場版でプレッシャーもありましたが、乗り越えられたと思います」
アグネスタキオン役の上坂すみれは「アグネスタキオンを演じて結構な年月が経ちました。タキオンは史実だと幻の三冠馬だと呼ばれていたのでどんな風に描かれるんだろうなとドキドキワクワクしていました」
マンハッタンカフェ役の小倉唯は「台本を頂いた時に自分たちの世代が活躍することまで知らなくてドキドキしました。迫力があってウマ娘を知っている方はもちろん、知らない方にも楽しんでいただける最強の映画に仕上がっています。４人でアフレコできたので、カフェのまた違う魅力が引き出せたと思います」
ダンツフレーム役の福嶋晴菜は「ほぼ初めてが劇場版のアフレコと言っていいぐらい。キャラを発表されてから２カ月半ほどですが、キャラが発表される前にアフレコを終えていたので、ダンツフレームはどんな子なんだろうとアフレコの時に知る事が出来て。まだ公開されていないのでドキドキしています」とそれぞれ思いを述べた。
この日は、主人公にちなんで「応援隊長」に任命されたお笑い芸人・ジャングルポケットもサプライズで登場した。
最後の挨拶で、藤本侑里が緊張のあまり言葉に詰まってしまう場面もあったが、観客から「ガンバレー！ゆっくりでいいよ！」という声援を受け、更にその横で「ありがとう！」とジャンポケの斉藤が代わりにお礼を言うなど笑いを誘って場を和ませた。
周囲も助けもあって緊張が解れた藤本は「スタッフ一同、キャスト一同の熱い思いがたくさんこもった作品になっています。エンドロールの最後まで楽しんでいただけたら」と最後はしっかりと締めた。
