特産サラダタマネギ、スープやスナック菓子に 水俣市の道の駅みなまた オリジナル商品人気

水俣特産のサラダタマネギ(手前)を使った道の駅みなまたのオリジナル商品=4月27日、水俣市

 水俣市の道の駅みなまたのオリジナル商品「サラダたまねぎスープ」と「サラダたまねぎポテト」が人気だ。昨年10月の発売以来、それぞれ1500個の売り上げを突破し、同道の駅の目玉商品に成長している。

 同道の駅の運営会社が地域の特産品をPRしようと考案。最も人気の「サラダたまねぎスープ」(25袋入り1080円)はサラダタマネギの香りやコクを生かしているのが特長。岐阜県と兵庫県の2社に依頼し、タマネギをパウダー状に加工してスープに仕立てた。粉状のためピラフに混ぜたり、トーストにふりかけたりできるほか、料理の隠し味として使うなどアレンジが効くのも魅力だ。

 スナック菓子の「サラダたまねぎポテト」(3袋入り648円)は、スティック状のポテトにサラダタマネギのパウダーがほんのり香る。北田実館長は「水俣といえばサラタマ。熱意と知恵を詰め込んだ自信あふれる商品。ぜひ購入してほしい」と呼びかける。

 道の駅みなまたが立地するエコパーク水俣では、ローズフェスタが19日まで開催中。同道の駅は5月中は連日午前9時~午後5時に営業。(伊藤恩希)

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