TDS『ラプンツェル』アトラクション全貌公開! マキシマスやパスカルの姿にも注目<ネタバレあり>

「ラプンツェルのランタンフェスティバル」(C)Disney

東京ディズニーシーに6月6日(木)に新たに誕生するテーマポート「ファンタジースプリングス」。ロストリバーデルタとアラビアンコーストの間にできる新しい道を進んだ場所に位置する同テーマポートは、ディズニー映画を題材とした3つのエリアである「フローズンキングダム」(『アナと雪の女王』をテーマとしたエリア)、「ラプンツェルの森」(『塔の上のラプンツェル』をテーマとしたエリア)、「ピーターパンのネバーランド」(『ピーター・パン』をテーマとしたエリア)と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で機成される。そして今回待望のアトラクションの全貌が公開! 本稿では『塔の上のラプンツェル』のアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」の内容を紹介する。 ※アトラクションのネタバレがあります。ご注意ください

■マキシマスやパスカルまで要チェック

「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、コロナ王国の森を舞台に、年に一度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックなボートの旅を体験するアトラクション。マキシマスやパスカルも登場するこの旅で、大泥棒のフリン・ライダーと恋に落ちたラプンツェルは「今までで最高の日」を過ごす。

ゲストは1台あたり16人乗りのボートに乗って、約5分間の旅へ。本アトラクションには身長制限はない。

まず見えるのは、ラプンツェルが暮らす塔。塔の窓辺では夢見るような表情で外を眺めているラプンツェルが「自由への扉」を歌っている。岩の上に座り、ラプンツェルを見上げているパスカルの姿も。川の対岸では、フリン・ライダーが洞窟の入口に隠れており、その知覚には、地面の匂いをかぎながらフリンを探すマキシマスが見える。

ボートが進むと、大きな木に巻きつけた金色の長い髪にぶら下がり、笑いながら木のまわりを回っているラプンツェルが登場。川岸近くの岩の上に座っているパスカルは、ラプンツェルを見て目を回し、森の木々の間から見える酒場「スナグリーダックリング」からは、ピアノの音色が聞こえてくる。

次のシーンでは、大きな木の根に腰掛けたラプンツェルとフリン・ライダーが焚き火を囲んでいる姿が確認できる。ラプンツェルが「魔法の花」を歌うと彼女の金色の髪が光輝き、フリンは驚きの表情を浮かべる。岩の上に座っているパスカルが、フリン・ライダーの手のケガが治っていることを前足のジェスチャーで伝えようとしているのがかわいい。

そして岩の洞窟を通り抜けると目の前にコロナ王国の景色が広がり、「輝く未来」の冒頭部分が流れる。最初のランタンが夜空に放たれると、王国の街の通りが明るくなり、ボートは湖へと進んでいく。

いよいよボートはランタンフェスティバルへ! 無数の光輝くランタンが夜空に舞う壮観な光景がボートを取り囲む。ゲストのボートは、ラプンツェルとフリン・ライダーが乗ったボートのまわりをゆっくりと進み、ふたりは「輝く未来」を歌う。湖から森の方に戻ると、湖畔に「スナグリーダックリング」の荒くれ者たちの姿も。

最後はボートハウスの作業場へ。木箱、樽、ロープ、オール、その他の道具が並んでおり、その多くにはラプンツェルの絵が描かれている。色とりどりの絵具や鉛筆がボートハウスのあちらこちらに散らばっており、パスカルは絵筆を口にくわえてボートの上に座り、首を前後に動かしている。

世界のディズニーテーマパークで初めてライドに乗車してラプンツェルの物語を楽しむことができるのが本アトラクション。無数のランタンが夜空いっぱいに広がる光景は、思わず息を呑むことだろう。

【「ファンタジースプリングス」概要】

オープン日:6月6日(木)

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