「どうしても寂しい…」思い出のスケートリンクに別れ 県内唯一の屋内リンクが約60年の歴史に幕 静岡

静岡県内唯一の屋内スケートリンク通称「浜スポリンク」は5月6日が一般営業の最終日で、訪れた人たちが別れを惜しみながらも氷上の最後のひと時を楽しんでいました。

ゴールデンウィーク最終日の5月6日、浜松スポーツセンターのスケートリンクには多くの人たちが訪れていました。

1966年にオープンしたこのスケートリンクは老朽化や電気代の高騰もあり5月いっぱいで閉鎖となり、一般営業は5月6日が最終日で、訪れた人たちは思い出がつまったリンクで別れを惜しみつつも最後のスケートを楽しんでいました。

来場者:
自分がスケート始めるきっかけになったリンクなので、それが潰れるのはどうしても寂しいものがあります

来場者:
毎週日曜日は大体ここで滑ってたので それが一番寂しいかな

リンクは5月末まではスポーツチームなどに貸し出しを続けた後に解体し、7月には子供向けのジムなどが併設された2階建ての施設をオープンする予定です。

© テレビ静岡