場当たり的な犯行か…松本の緊縛強盗事件 現場にあった物で縛られる【長野・松本市】

6日未明、松本市の住宅で発生した強盗事件で、住民は場当たり的な犯行で縛られたとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。

警察によりますと、6日午前2時半すぎ松本市保福寺町の住宅に2人組の男が侵入。
2階の寝室で起きていた50代男性に刃物のようなものを突きつけ、「金を出せ」などと脅しました。男性は「体を縛られた」と警察に話し、左脇腹の痛みを訴えているということです。
犯行当時、1階では90代の父親が就寝中でしたが、けがはありませんでした。
その後の捜査関係者への取材で、男性は元々現場にあった物で、場当たり的に縛られたとみられることが新たに分かりました。
男2人は現金十数万円などを奪い、凶器を持って逃走しています。

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