海洋ごみから環境問題を学ぶ 留学生が海岸掃除

海洋ごみを通して環境問題について学んでもらおうと福岡県岡垣町の海岸で留学生による清掃活動が行われました。

響灘に面した三里松原海岸で行われた清掃活動には中国や韓国などアジア出身の留学生8人が参加しました。

ベトナム出身の留学生は「こんないっぱいあるとは思わなかった色んなごみがありますね靴とか」と話し、

中国出身の留学生は「第一印象はきれい」「(ちょっと中見てみると)汚れている感じがある」と話しました。

20分ほどの清掃でしたが10袋分のごみが集まりました。

主催した団体によりますと、この海岸では海外などからの海洋ごみが30年ほど前から急激に増加し始めたということです。

留学生が海洋ごみに触れることで海洋汚染を国際問題として認識してほしいとしています。

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