デビュー前に“メンバー脱退”を経験したATBO、2年越しにまた一人脱退へ…今後は6人体制で活動

デビューを控えた状況でメンバー脱退の苦い経験を味わったボーイズグループATBO。また一人、メンバーが脱退する。

所属事務所ISTエンターテインメントは5月6日、公式SNSを通じて「メンバーのソク・ラクウォンが健康上の理由によりチームを脱退することになった」と明らかにした。

続けて「ソク・ラクウォンは今年3月、不安症状により休息期間を持ち健康を回復することに専念してきた」とし「当社とソク・ラクウォンは休息期間、今後のグループおよび芸能活動について深く議論してきたが、慎重な議論の末にアーティストのコンディションを最優先に考えて、健康回復にさらに集中することに決めた」と説明。

(写真提供=OSEN)ソク・ラクウォン

最後に「ATBOメンバーとしてのソク・ラクウォンの活動は終えるが、ソク・ラクウォンが元気に回復できるよう暖かい応援をお願いする。また、さらに素敵な姿を披露するために努力を惜しまない6人のメンバーに変わらない応援と愛をお願いする」と伝えた。

今後、ATBOは6人体制で活動する予定だ。

2022年5月に放送されたサバイバルオーディション『THE ORIGIN - A, B, Or What?』を通じて誕生したATBOだが、デビューメンバーが決まり、準備をしていた最中の6月13日、元メンバーであるヤン・ドンファの中学生時代のいじめ疑惑が浮上し、脱退を発表。

その後、新メンバーのウォンビンを加え、再び7人組としてデビューに向けて準備をしてきた。そして7月27日、1stミニアルバム『The Beginning:開花』でデビューを果たした。

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