藤木直人が「アンチヒーロー」で堀田真由の父にして刑事役。長谷川博己演じる明墨と過去に関係が!?

TBS系連続ドラマ「アンチヒーロー」(日曜午後9:00)の第4話が放送され、藤木直人が出演していることが明らかになった。

長谷川博己が主演を務める「アンチヒーロー」は、「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」など、日常のほんの少しのきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう…そんなバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメント作。弁護士ドラマという枠組みを超え、ヒーローとは言い難い限りなくダークで危険な主人公を通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける。

主演の長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹を演じ、「明墨法律事務所」で働く同僚弁護士の赤峰柊斗役で北村匠海、紫ノ宮飛鳥役で堀田真由、パラリーガルの白木凛役で大島優子、また、検察官・緑川歩佳役で木村佳乃、検事正・伊達原泰輔役で野村萬斎が共演している。

ドラマ放送後はXでトレンド入りするなど話題を呼んでおり、「息をするのを忘れるくらい衝撃的な展開!」「何回見てもゾクゾクする!」「震えが止まらない!」「今後の展開が気になりすぎて毎週日曜日が待ち遠しい」というような反響が続々と寄せられている。さらに、毎話散りばめられた伏線についての考察も広がっており、今後の展開から目が離せない。

第4話で登場した藤木が「日曜劇場」枠に出演するのは、1998年の「なにさまっ!」以来26年ぶりで長谷川とは初共演となる。

藤木が「アンチヒーロー」で演じるのは、紫ノ宮の父親で刑事部長・倉田功。第4話では、明墨が“殺人犯を無罪にする”本当の狙いが明らかになり始め、紫ノ宮と倉田の父娘関係さえも明墨に利用されているのではないか、倉田が12年前の事件の鍵を握る重要人物なのか?という疑念が生じた。果たして倉田は今後どのように物語に絡んでくるのか。弁護士、検察、警察の三つの点が今後どのようにつながるのか注目だ。

5月12日放送「Episode5-因縁-」。明墨と伊達原の関係が明らかになり、紫ノ宮は父・倉田を前にどんな行動を起こすのか。本来つながるはずのない“点と点”がつながっていく。

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