千葉県富里市“夏の味覚”出荷シーズン到来

千葉県富里市“夏の味覚”出荷シーズン到来

 千葉県富里市を代表する「夏の味覚」の出荷シーズンが到来しました。

 全国有数のスイカ産地である富里市では5月7日、「富里スイカ」の査定会が開かれ、市長や生産者など150人以上が参加しました。

 査定会では2024年の出来について報告が行われた後、持ち込まれたスイカに形状や身の詰まり具合などの基準に沿ってそれぞれ等級が決められました。

 JAの担当者によりますと、2024年は寒さの厳しい日が続いたことから生産量が危ぶまれていましたが、無事に例年よりも中身の詰まった糖度の高いスイカが実っているということです。

 富里スイカの出荷は、7月中旬までに約80万玉の出荷が見込まれています。

JA富里市西瓜部会 堀越薫 部会長
「切ったときの風味がことしは良い状態で出ている。ぜひ食べて味を周りの人に広めてもらい、たくさんの人に富里のスイカを食べていただきたい」

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