阿佐ヶ谷姉妹 新CMで中国語で『ラムのラブソング』の歌唱に挑戦!渡辺江里子「ごほうびに月餅をいただきました」

阿佐ヶ谷姉妹(渡辺江里子さん、木村美穂さん)が出演する、「サントリー烏龍茶」の新WEBCMの2篇が5月7日に公開されました。

【写真】シスターズと写真を撮る阿佐ヶ谷姉妹

新WEBCM「江里子の幸福」篇と「美穂の幸福」篇は、「サントリー烏龍茶」過去CMオマージュの第二弾。昨年公開の「食べよ、阿佐ヶ谷姉妹」篇に続き、今作も阿佐ヶ谷姉妹が出演します。前作のレオタード姿から一変、今回はレトロな衣装に身を包んだ2人のキュートかつコミカルな姿に注目です。

また、前作のCMで出演した木村さんのそっくりさんたち「シスターズ」がパワーアップして登場します。

今作は、14年前の2010年に放送されていたCM「ごはんの幸福・小籠包」篇のオマージュ。14年前に放送されていたCMでもBGMとして使われている、楽曲『ラムのラブソング』を中国語で2人が歌いあげる様子も初披露されます。

木村美穂『ラムのラブソング』を歌唱し周囲からは「かわいい」の声

撮影当日、収録済の曲を現場で流し、テンションを上げながら撮影に臨んだ渡辺さん。

監督から「もう少し大げさに演技を」と注文を受け、「今だとしんみり美人ですものね。もう少しやんちゃでね」と返し、現場はほっこりとした空気に包まれました。

小籠包が入った蒸篭(せいろ)を開けるシーンでは、渡辺さんはあえてメガネを曇らせる渾身の演技で大満足の仕上がりとなりました。

小籠包を食べるシーンでは小籠包の汁が垂れてしまい、何度も繰り返し挑戦。バッチリと撮影を決めた後にスタッフに「お疲れ様でした」ではなく、「ご馳走様でした」と声をかけながら立ち去る渡辺さんに、現場では思わず笑い声が上がりました。

続いて、木村さんの撮影に。次々と運ばれてくる中華料理を食すシーンでは、監督から大絶賛を受けていましたが、桃まんじゅうだけはなぜか大苦戦を強いられた木村さん。何度も桃まんじゅうのお尻から食べてしまう木村さんでしたが、ようやくOKが出ると安堵の笑みがこぼれました。

木村さんのシーンが終わり、いよいよシスターズの皆さんとの撮影へ。

木村さんと10人のシスターズが渡辺さんを見つめ、目線をそろえるシーンは息ぴったりで圧巻の仕上がりとなりました。

渡辺さんも、木村さん&シスターズに負けず劣らず、顔だけで演技をするシーンでは現場からは感嘆の声が上がるほどの演技力を魅せました。

最後は、木村さんが昭和アイドルのように『ラムのラブソング』を歌うシーンを撮影。「シファヨ(好きよ)」という歌詞に合わせて、かわいらしい振り付きで歌う木村さんに対して、現場からは「かわいい!」と絶賛の声が上がりました。

<阿佐ヶ谷姉妹 コメント>

――今回も前回に引き続きオマージュWEBCM第二弾となりました。今回の撮影の感想や見どころを教えてください。

渡辺:今回も第一弾に続き、穏やかな日の光を感じられるところで撮影を1日させていただきました。

後半は全員で日没との戦いでございました。ステキな映像が生まれたんじゃないかなと思います。美穂さんはいかがでしたか?

木村:すごく穏やかな気持ちで撮影することができました。今回もオマージュということで、前のCMに出演されていた方がすごくかわいらしかったの。

渡辺:まあかわいらしい、キュートよぉ!

木村:キュートでどこからみてもかわいらしくて、そのオマージュをこの2人がやるのは大丈夫なのかしら?

渡辺:びっくらこいちゃったのほーんとに。

あんなにキュートな方のオマージュを私たちがやったものをみせてもらったら、首のしわがすごいし、二重顎だし...でもオマージュですから、解釈の広がりがあるので、熟成した感じも含めてお楽しみいただければと思います。

――今回、中国語で『ラムのラブソング』を歌われていたと思いますが、意識した点、苦労した点、好きなパートなどはありますか?

木村:中国語で、まずカタカナで書いてあって。

渡辺:ネイティブの先生にカタカナやアルファベットに変換していただいて。

木村:あと音源もいただいて聞いていたんですけど。

渡辺:やっぱり音として覚えて言葉に出すというのが難しかったわね。発音って奥深いわね。

木村:録音当日に中国語の先生に発音を教えていただいたんですが、全く違い、びっくりしました。何時間かかってしまうんだろうと絶望しそうになりましたが、先生がすごく教え方がお上手でした。

渡辺:ほめて伸ばしてくださるタイプでした。

木村:「完璧です、グーッ!」て!すごくのせていただきました(笑)。

渡辺:あとごほうびに月餅をいただきました。

木村:頑張って録音できました。

渡辺:好きなパートはどこですか?

木村:シファヨ(好きよ)のところね。かわいらしい女の子を思い浮かべながら歌ってみました。

渡辺:私はいつでもきょろきょろのところが、ティデュティデュっていうところが好きね。

――「シスターズ」が久しぶりに再集結となりましたが、いかがでしたか?

渡辺:性別問わず幅広く、前回に続いて美穂さんにそっくりな方たちだったんだけど、今回は不思議なことに江里子寄りっぽい方もいたので、奥行きが広がって第二弾!って感じがしたわね。第三弾になったらどう広げて行っちゃうのかしら。

木村:第三弾まで期待しちゃっていますけれども。今回は各テーブルに皆さんがいらっしゃって、みんなで食べていたから、そんなに一体感はないかなと思っていたんです。

最後に「サントリー、烏龍茶!」ってシスターズで言う場面では、ピタッと合い、そこでシスターズが1つになったって感じがしました。皆さん素晴らしいシスターズでした。

渡辺:私たちなんか全然合わないわよ?2人で言ったって、一つも合わないのに(笑)。

木村:ピタッと合いましたからね。

渡辺:素晴らしいわね。

そういえば、第一弾のバレエ篇が芸人界隈でダンスとかバレエされている方がご覧になられて、物凄くよかったって言ってくださったんですよ。

バレエをやっている方が結構見てくれているっていうお話をいただきました。ちょっとときめきました。なので今回もどんな方々に見ていただけるかすごく楽しみで、ワクワクしています。

――今回のWEBCMでは「ないわよ」というセリフが印象的ですが、最近思わず「ないわよ」や「いやよ」と言いそうになってしまった出来事はありますか?

渡辺:美穂さんの撮影パートのとき、控室でうとうとしていたら、撮影の夢をみまして。夢で美穂さんが「お姉さん起きてる?大丈夫?」って、私の顔をべったべた触ってくるんですよね。

大丈夫よって言っているのに、頸動脈とか額とか、顔をおさえてくるんです。優しさや心配してくれているのかもしれないんですけど。「熱あるんじゃない?」とかすっごいべたべた触ってきたのがねぇ~、ちょっと嫌だったわぁ。あはは。

木村:それは夢でね?実際じゃないですよ!

渡辺:美穂さん、私よりボディタッチとかが嫌いなタイプなのにすっごい触ってきていたから。

木村:夢占いとかで意味があるんじゃない?

渡辺:まだ調べてないの。撮影途中だったから。美穂さんには申し訳ないけどちょっと嫌だったわね(笑)。美穂さんは?

木村:このあいだ家に余っているものをいろいろ炒めて、夜中にカレーを作っていたんですけど、最後にカレー粉を入れようとしたら、カレー粉が家になかったことに気付いて。

これから買いに行かないといけないのかしらと思って、「いやよ~」と思いました。でも、お姉さんの部屋にカレー粉があったので、それでカレーができました。

渡辺:「いやよ~」じゃなくて、「ないよ~」じゃない?

木村:買いに行くのがいやよ~ということよ。

渡辺:私は貸すの「いいよ~」だったわ。

――今回のWEBCMは2010年のオマージュ作品となっています。2010年にタイムスリップできたらやりたいことを教えてください。

渡辺:2010年はまだ事務所にも入れていなくて、路頭に迷っていた時でした。あの時にもっとお笑いの勉強をしていたらもっと面白くなれたかなって思ったりはするんだけど...結構崖っぷちだったのにボーっとしてね...。

木村:呑気にやっていたわよね。

渡辺:そう。アルバイト行って、二人でご飯食べて、へらへらしてたわね。

あっ、でもタイムスリップできたらやりたいことだから、戻れたら...。

木村:何したい?

渡辺:うなぎ屋さんがまだあった時よね。私たちの名前を付けてくださった。

木村:阿佐ヶ谷のね。行きつけのうなぎ屋さんがまだあったんですけどね。

渡辺:ご主人が引退されてそのお店が無くなってしまったので、思い出のうなぎを大盛りにして食べたいかしらね。大盛りはなかなかしないでしょう?一番お安いのをいただいていたから。

木村:そうね。

渡辺:そうよ~。

木村:あのうなぎを大盛りにしたい。いいわね。

渡辺:お安かったんだから。

木村:私もお姉さんと一緒ですかね。

渡辺:ちょっとずるいじゃないの~(笑)

木村:私もうなぎを大盛りにしたくて。

渡辺:懐かしいわね。美味しかったわ~

木村:何年後かにご主人がうなぎ屋さんを引退してしまうので、何とか誰か継いでくれないか、タイムスリップして言っておけばよかったかしらね。

渡辺:息子さんが違う道を歩まれたのよね。

木村:息子さんを説得して、うなぎ屋さんを継いでくれないかって言いに行きたいかしらね。

渡辺:人の人生狂わせてまで、うなぎをっていうのはエゴじゃないかしら…

――新年度ということで、2人は新たに挑戦したいことはありますか?特に美穂さんは50歳という節目の年になると思います。

木村:50歳になりましたね。

渡辺:おめでとうございます。

木村:人生半分か分かりませんけど、50年も生きましたので。50っていうのはおめでたい、良い数字な気がするので、スクワットとか50回できるようになったらいいなと思います。

渡辺:50回はしていないの?

木村:全然していない。いつも5回くらいかしらね。

渡辺:5回?10倍!?

木村:疲れちゃうからね。50回やったら結構いいわよね。

渡辺:50歳になった途端にスクワット10倍やるの?チャレンジャーね~。

木村:だって50回やったらすごくない?50歳で。

渡辺:美穂さんの膝がパッキパキいっているの。

木村:そうなの。すぐパキッといっちゃうの。

渡辺:顎もパキッというじゃない?

木村:ここもパキッ、ここもパキッと。何とか50回できるようにしたいなとは思っています。

渡辺:それはすごいわね。私は今回中国語でのお歌に挑戦させてもらったときに、本当に言葉って奥深いなって思ったので。

何だかこう・・・いろんな国の方とお話しできるように、言語、語学力を広げられたらなって思うのよ。

木村:前もそう言ってたじゃない。英語も勉強していなかった?

渡辺:そう。アプリで年間契約したけど、あれ期限切れちゃったの。

木村:何かしゃべれるようになったの?

渡辺:40単語覚えて、それ以来全然開けなくなっちゃってね。

木村:単語は何を覚えたの?

渡辺:ミートショップとか。

木村:覚えているでしょう、ミートショップは!

渡辺:いやいや...外国で使えるような単語を、ということでね。

木村:あとは何を覚えたの?

渡辺:えっとね...シスター(笑)。

木村:知っているじゃない覚えなくたって!

渡辺:だってまずは初級だったから。そしたらなかなか先に進めなくてね。もっと多言語、いろいろな国の言葉にチャレンジしたいなと思っております。

© 株式会社フジテレビジョン