大谷翔平のポケットに札束「なんで?」 米老舗誌ニューヨーカーの表紙登場で日米から注目

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷が創刊1925年の米老舗誌の“顔”に

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地マーリンズ戦に「2番・DH」で先発した。試合前にはナ・リーグ週間MVPに選出されるなど、躍動を続けているが、創刊99年の米老舗誌「ニューヨーカー」が大谷を表紙に起用。イラスト内で描かれたポケットからはみ出す物に日本のファンから「なんで?」と注目が集まっている。

勢いよくバットを振り抜くドジャーブルーの背番号17。打球の先を見ているように描かれ、背景は鮮やかなグリーンだ。注目はお尻のポケット。なぜかドル札束がはみ出している。

「ニューヨーカー」公式X(旧ツイッター)が5月13日発行の実際の表紙画像を公開。目の当たりにした米ファンから「スパイシーな表紙だ」とコメントが寄せられた他、日本のファンからも「美術館前のモニュメントみたいだわ」「なんでポケットに札束が?」「なんで、大谷選手の足を短く描くんやろ?」などと反響が寄せられている。

同誌によると、表紙のイラストを担当した画家マーク・ウルリクセン氏はイラストに「ショータイム」と命名。「彼はリーグ最高の投手であり、最高の打者であり、最速の走者でもある」と大谷を絶賛した。記事では「オオタニが経済的なスキャンダルに巻き込まれている事実は、良くも悪くも、彼の知名度を高めるだけだ」と説明していた。

大谷は6日のマーリンズ戦でメジャートップとなる11号2ランをマーク。3打数2安打2打点の活躍で6-3の勝利に貢献した。

THE ANSWER編集部

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