【ALL TOGETHER】6・15札幌で内藤哲也 vs ジェイク・リー 新日本&ノアのトップ選手シングル戦が実現

内藤哲也とジェイク・リー

日本プロレスリング連盟」設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」(6月15日、北海道・北海きたえーる)の第一弾対戦カードが7日に発表され、新日本プロレスの内藤哲也(41)とノアのジェイク・リー(35)の初シングルマッチが決定した。

内藤とジェイクの抗争は4月の新日本後楽園大会で勃発した。ジェイクが「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と結託し4月広島大会で新日マット初参戦。ホームリングで迎え撃った内藤は、5対5イリミネーションマッチでジェイクをオーバー・ザ・トップロープの失格に追い込み先勝した。

6日に日本武道館で行われた「ALL TOGETHER」では6人タッグ戦で激突。ジェイクがFBS(串刺し式ビッグブーツ)で内藤から3カウントを奪い、シングルマッチを要求していた。

2011年8月に東日本大震災復興支援チャリティープロレスとして誕生したATは、プロレス界の垣根を越えたカードが数々誕生。「みんなで一緒に」という大会趣旨もあってか、シングルマッチは過去4大会で2試合しか行われてこなかった。能登半島復興支援チャリティー大会となる今回の札幌決戦では、新日本とノアのトップ選手同士によるシングルマッチが実現することになる。

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