奈良公園でことし初めてのシカの赤ちゃん生まれる 鹿愛護会の職員が保護 7月にかけ出産シーズン

奈良公園では、2024年初のシカの赤ちゃんが生まれた。

お母さんから毛づくろいをうけているのは、シカの赤ちゃん。

5月5日、妊娠したシカを保護していた奈良公園内の鹿苑(ろくえん)で、鹿愛護会の職員が小さなシカの赤ちゃんが生まれているのを見つけた。

保護されたのは、体長56cm・体重3600グラムのメス。

赤ちゃんはまだうまく立つことはできないが、シカたちに見守られながら、キョロキョロと周りの景色をうかがっていた。

奈良公園では、7月にかけて出産シーズンを迎えるが、赤ちゃんを見つけた際は触ったりせず、奈良の鹿愛護会に連絡してほしいとしている。

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