「弘前さくらまつり」245万人の人出 コロナ禍前の水準に 「弘前七桜」「弘前桜七景」の㏚も

会期が24日間と過去最長となった「弘前さくらまつり」の人出は、推計値で245万人となりました。

弘前市は、2023年の早咲きを参考に、前倒ししてまつりを実施できる体制を整え、2024年のまつりを準まつり体制とはせず、1週間早め、4月12日から5月5日までの24日間としました

弘前市のまとめによりますと、最も人出が多かった4月20日の33万人を始め、24日間合わせて推計値で245万人となりました。

過去には、290万人を超えた年もあり、記録的な数字にはなりませんでしたが、コロナ禍前の水準となりました。

2024年に弘前市は、遅咲きの八重桜をPRする「弘前七桜(しちざくら)」に加え、桜守が厳選した園内の風景「弘前桜七景(さくらしちけい)」といったキャンペーンを実施。

ソメイヨシノが散ったまつり後半についても、大きな落ち込みはありませんでした。

市は、8日に市長会見を開き、2024年の人出についての分析を公表することにしています。

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