総会屋による「企業への金銭要求」などの取り締まり 愛知県警 株主総会特別警戒本部を設置

テレビ愛知

株主総会が集中する時期を前に、愛知県警は5月7日、総会屋を取り締まる特別警戒本部を設置しました。

愛知県警本部では5月7日、暴力団などの取り締まりを担当する捜査4課の入り口に「株主総会特別警戒本部」の看板が掲げられました。

株主総会特別警戒本部は、警察官約300人態勢で、総会屋による企業への金銭要求などの取り締まりに当たります。愛知県警によりますと、県内の上場企業のうち、約7割に当たる157社が5月から6月にかけて株主総会を開く予定で、総会屋の動きが本格化するとみられています。

総会屋による事件は、全国的に減少していて、愛知県警の直近の検挙事例は2021年だということです。

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