J・フェリックスがアトレティコとまさかの“復縁”? バルサで来季の去就不透明+FW不足で“犬猿の仲”シメオネ監督と再タッグか

アトレティコでの将来が潰えたはずのJ・フェリックスだが……? ©Getty Images

バルセロナに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに、古巣アトレティコ・マドリード復帰の可能性が浮上した。

現在24歳のJ・フェリックスは、昨年9月にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ1年間のローン移籍で加入。今季はここまで公式戦41試合に出場して10ゴール6アシストを記録している。だが、チームを率いるシャビ監督には絶対的な主力とみなされておらず、来季もバルセロナに残るかどうかは不透明な状態だ。

一方、アトレティコ・マドリードはJ・フェリックスと2029年6月30日まで契約を結んでいるものの、同選手とディエゴ・シメオネ監督は何かと折り合いが悪い。そのため、直近2シーズンのJ・フェリックスはチェルシーとバルセロナにローン移籍しており、アトレティコ・マドリードでの将来は潰えたと思われていた。

しかし、スペイン紙『アス』によると、ここにきてJ・フェリックスがアトレティコ・マドリードでプレーする可能性が浮上しているようだ。『アス』は「アトレティコ・マドリードはFWの駒不足に悩まされている」と指摘。J・フェリックスが復帰することで、この問題を解決できるとした。

2019年7月に、1億2700万ユーロ(約211億円)もの大金を費やして獲得したJ・フェリックスを、そう容易く“たたき売り”するわけにはいかないアトレティコ・マドリード。不満分子となり得る同選手をあえて戦力化するという“苦肉の策”に打って出るのだろうか。

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