長年にわたりさまざまな分野で功績を挙げた人に贈られる春の叙勲の伝達式が7日、盛岡市で行われました。
盛岡市内のホテルで行われた叙勲の伝達式には、総務省関係と厚生労働省関係、こども家庭庁関係の受章者合わせて19人が出席しました。式では、一人一人の名前が読み上げられ、岩手県の達増知事から勲記と勲章が手渡されました。
このうち「旭日双光章」を受章した元花巻市歯科医師会・会長の畠山良彦さんは、市の歯科医師会に所属し30年にわたり歯科口腔の健康体制強化に尽力しました。
(畠山良彦さん)
「歯科医療は歯科医しかできない部分があるので、(後輩たちには)ぜひ認識していただいて頑張っていただきたい」
式の後、受章者たちは勲章をつけて喜びをかみしめながら記念撮影に臨んでいました。