7才の双子、3才の女の子、2022年9月には4人目を出産した4児のママであり、たまひよONLINEの連載が人気の山田ローラさん。現在は、九州のチームでプレーするラグビー元日本代表の山田章仁選手とともに福岡県での生活を満喫中の山田ファミリー。
今回は、子どもたちそれぞれの、個性あふれる寝つくときのスタイルをリポートしてくれました。
【EXITりんたろー。】生後2カ月のわが子の寝かしつけに心が折れる～！ 先輩パパ芸人のアドバイスはぺこぱ松陰寺から！？
双子の長男＆長女はママへの触れ方からして好対照
子ども4人を育ててる中でみんな似てるな～と思う反面、ここまで違う⁈ってこともよくあります。
性格の違いはもちろんだけど、いちばんびっくりしたのは寝つくときの個々のスタイル。
双子がおなかにいたときにエコーをしてもらうと、必ず長男は下で丸まっていて、長女は彼を押しのけるようにのびのび～としていました。生まれたあともそれは変わらず、息子は縮こまって寝ているのに対して娘は両手万歳で寝ていることが多いです。
眠りにつくまでも2人はとても対照的！
小さいときの寝かしつけスタイルは、私が真ん中に寝て、両サイドに1人づつ。2人が寝るまでみんなでゴロゴロしていました。だんだんと眠くなるにつれ息子は私の肘の皮を指でムニムニ触ってくる。反対側にいる娘は私の腕を上から下にソフトタッチでスラスラなでてくる。寝るまでの我慢だー！と自分に言い聞かせても、途中でゾワゾワしてしまって強制終了させる日々もよくありました。だけど、それで目が覚めてしまうこともあり、寝かしつけはまた1からのスタート…つらすぎる。
二女はこじんまりとねんね
二女は長男と同じですごくこじんまりと丸まって寝ています。寝るまで手をつないであげていたけど、そこまで時間はかからないのでとても楽でした。赤ちゃんのときから授乳してベッドに置いたらすんなり寝てくれる子だったので、寝かしつけみたいなことはほぼしなくて大丈夫！
双子は数時間かかるときもあったので、本当に何もしなくて大丈夫⁈と逆に心配になることも。笑
二女は最近、手をつながなくても大丈夫になりましたが、代わりに（彼女が寝かしつけた）ぬいぐるみたちに囲まれてモフモフしながら寝ています。
いちばん大変?!三女はママ密着型
3パターンを経験してきたからこそ、4人目はきょうだいの誰かに似ているだろうなーと思いきや。またまた新しいパターンの赤ちゃんが誕生しました！
三女も二女と同じで寝かしつけ時間はほとんどかからなかったのですが…
全身密着タイプの寝方でした。(いちばん厄介！笑)
乳児期は私のおなかの上。そして一歳半になった今では腕枕アンド手つなぎの包み込みスタイルじゃないと寝てくれないです。腕枕をしてる腕をそのままぐるんと彼女にギュッとして私の手がおなかの位置くらいになるまで、横になりながらも抱っこしている体制です。そして身体が私に密着してないとイヤらしく、彼女が気に入った体制にたどり着けるまでひたすら動くし、私の腕は動かされるし。笑
寝たと思って離れても、私のぬくもりがなくなった瞬間に目を覚ましてしまうので、寝たあとに何をするにもひと苦労。取りあえず毛布を私と三女の間に挟み、ぬくもりロスをカバー。そして忍者の如く、ゆっくりとつかまれてる手をほどき、スーパースローモーションで頭の下にある腕を引き抜く。
そのままベッドのスプリングが響かないように、ゆっくりとベッドの端までローリングしたら大成功！
寝かしつけたあとの時間の方がぐったり疲れます。
当時は（今もだけど）早く寝ろ～！ってしか思えずにいました。ただ、今思えばみんなそれぞれ寝入るスタイルがあるので客観的にみると面白いです。
そんなバラバラきょうだいですが、唯一、一致しているのは、女子3人の寝相の良さ！に対して、夜中プロレスでもしてるのか⁈ってくらい寝相の悪い長男です。これからどのように進化していくのかが楽しみです。
文・写真／山田ローラ 構成／たまひよONLINE編集部
●記事の内容は2023年4月の情報で、現在と異なる場合があります。
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山田ローラ
PROFILE
タレント・コラムニスト。1988年9月23日生まれ。アメリカ・アイオワ州出身の日米ハーフ。アメリカで大学を卒業後、日本でモデルデビュー。2015年3月にラグビー選手の山田章仁さんと結婚、2016年9月に男女の双子を出産。2020年9月に二女、2022年9月に第4子となる三女をハワイで出産し、1男3女の子育て中。2023年から拠点を日本に移し、現在は、「ももち浜ストア」の金曜日レギュラー、「やまだんち」の2番組に出演中です。
