「都内に復活!」東京チカラめし、約2年ぶりに「帰ってくる」 場所は「九段第2合同庁舎」の地下1階

飲食事業を手掛けるSANKO MARKETING FOODSは2024年5月7日、「九段第2合同庁舎」(東京都千代田区)内の地下1階に「東京チカラめし食堂」をオープンした。「東京チカラめし」の主力メニュー「元祖!焼き牛丼」などのメニューが食べられる新業態だ。

約2年ぶりとなる都内での新規出店という「復活」に、Xでも「久しぶりに食べたい」などと話題になっている。

一時は130店舗運営も、コロナ禍の影響で1店舗のみに

同店は2011年6月に東京・池袋に第1号店をオープン。その後、首都圏を中心に店舗を展開し、一時は全国130店舗をかまえるブランドとして成長した。

しかし、新型コロナウイルスによる外食市場の変化に伴い事業転換を余儀なくされ事業転換などにつながったといい、現在、国内の「東京チカラめし」店舗は、大阪日本橋店の1店舗となっていた。

今回の発表では「2022年8月、都内最後の店舗の閉店とブランド立て直しの決意からおよそ1年9ヶ月の時を経て、この度、食堂の日替わりの定食メニューを加え、新しいスタイルにて、『東京チカラめし』が都内に復活いたします」と説明している。

新たに店舗をかまえる「九段第2合同庁舎」への出店は、同社が中央官庁内の食堂受託事業に取り組んでいることなどから実現。営業時間は11時~14時で、来館者は誰でも利用できる。

主力メニュー「元祖!焼き牛丼」(並・大/680円など)のほか、オリジナルの日替わり定食メニュー(650円~)やそば・うどんなどの麺メニューなども用意しているという。

X上では、「東京チカラめし、帰ってくるのか?!」、「復活!!!!東京チカラめし都内に復活!!!!」、「東京チカラめしが都内に復活ですと!?」、「久しぶりに食べたいなぁー!」といった声が上がっている。

© 株式会社ジェイ・キャスト