小田原の商業施設、台湾地震の募金箱から現金8千円盗む 容疑で54歳の無職男を逮捕「生活保護をやめて…」

小田原警察署(資料写真)

 神奈川県警小田原署は7日、窃盗の疑いで、神奈川県出身で住所不定、無職の男(54)を逮捕した。

 逮捕容疑は、6日午後5時25分ごろ、小田原市栄町1丁目の商業施設で、エントランスに置かれていた台湾東部沖地震の募金箱から現金約8千円を盗んだ、としている。

 署によると、男は「生活保護をやめて金がなく、食べ物を買うために盗んだ」と供述し、容疑を認めている。店内の防犯ビデオから特定し、行方を追っていた。

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