太陽光発電所から電線1500メートル窃盗疑い、タイ国籍の男逮捕

 福島北署は7日午後1時55分ごろ、盗みの疑いで茨城県下妻市、タイ国籍、自称アルバイトの男(29)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年5月10日午後5時ごろから同22日午後1時半ごろの間に、福島市の太陽光発電所から電線ケーブル約1500メートル(計約800万円相当)を盗んだ疑い。同署によると、被害関係者からの届け出を受けて捜査していた。

 金属類の価格高騰を受け、全国各地の太陽光発電所から銅が使われている電線ケーブルが盗まれる被害が相次いでいる。同署は、ほかに関わった人物の有無などを調べている。

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