豊田合成、再エネ電力に切り替え 稲沢市の西溝口工場

写真は西溝口工場

 豊田合成は7日、金型の設計、製造拠点の西溝口工場(稲沢市)で使用する電力を再生可能エネルギーで発電したグリーン電力に切り替えたと発表した。切り替えにより2024年度の二酸化炭素(CO2)排出量は、前年度比で約1200トン削減できる。

 豊田合成は21年度以降、再エネ電力の導入を進めている。21年度に、本社(清須市)と水素タンク製造のいなべ工場(いなべ市)に導入した。22、23年度には、技術開発センター2拠点も、使用電力を再エネに切り替えている。

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