ダルビッシュ有 PHOTO:Getty Images
＜2024年5月6日（月）（日本時間7日）シカゴ・カブス 対 サンディエゴ・パドレス ＠リグリー・フィールド＞
パドレスのダルビッシュ有投手（37）が、古巣カブス相手に今季7度目の先発マウンドに上がり、ランナーを背負いながらも要所を締める投球で、5回（83球）、3安打、無失点、1四球、5奪三振を粘りの投球。
今季2勝目、日米通算198勝目。日米通算200勝まで、あと「2」と迫った。試合はパドレスが6回に大量6点を奪って逃げ切り、6-3で勝利した。
ダルビッシュ有 コメント
Q．前回に続いて5回無失点、5三振。内容を振り返って？
前回よりコントロールがあんまり良くなかったですけど、力はありましたし、体も前回に比べて元気だったので、結果につながって良かったと思います。
Q．試合前に鈴木＆今永には何と声をかけていた？
鈴木くんはなんかあの微妙な距離にいたので、あんまりそんな深く話すこともなく。すごく元気そうではいたので、頑張ってねということだけで、で今永くんはかなりもう、本当に遠くにいたので、ちょっと手を振ったくらいで。そんな感じです。
Q．今日も早出で日本式の試合前練習。どういうアジャストを？
自分の中ではかなり大きくフォームを変えた中で、それなりにいいピッチングができたので、それはすごく自信になりますし、また次たぶん中5日あると思うので、この間にもう一回メカニクスを、もうちょっとこういいものに、というかコンシスタントにやっていきたいと思いますね。
Q．メカニクスを大きく変えた理由は？
体のストレンクスとかそういうのに比べて、球速がやっぱり出ない時がちょっと今年多いっていうことだったので、もう一回ちょっと色々ずっと自分のフォームを見直して、過去どういうフォームで投げてたとか、どういうドリルをやってたとか、そういうのをちゃんと見返して、本ももう一回読み直したりとか、そういうので変えました。
Q．前回結果が出てるにもかかわらず？
前回のことをずっとやってても捕まるだけなので、結果とかじゃなくて、ちゃんと自分の、どれぐらいがいいレベルなのかっていうのをちゃんと理解した上で、そこをちゃんと求めるっていうのが、すごく大事なので思い切って変えました。
Q．シカゴのマウンドは何か感じるものがある？
2020年に来たときは、すごく感慨に浸ってましたけど、今日はそういう感じではなく。前回カブスにやられてるので、それをちゃんとやり返すっていうところで、集中して投げました。
やっぱり慣れてるので、景色とかもずっと慣れ親しんでますし、音楽とかそういうのも。そういう意味では、居心地いい部分はやっぱりあると思います。
Q．グローブの色を変えたのは？
あれは気分転換ですね（笑）。勝てないと思って（笑）。そういうのあんまり気にしない方なんですけど、一回ちょっと気分転換で。あのデザインも僕好きですし、変えてみようっていうとこですね。結果的には良かったですけど、はい、今のところは（笑）。
