第49回菊田一夫演劇賞、大賞は『ラグタイム』の上演関係者一同 演劇賞は柿澤勇人、三浦宏規ら

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第49回菊田一夫演劇賞が発表された。

菊田一夫演劇賞とは、劇作家菊田一夫の功績を永く伝えるとともに、演劇界の発展のため1975年に設けられた演劇賞。毎年大衆演劇の舞台で優れた業績を示した作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフに贈られる。

今回大賞を受賞したのは、2023年9月に東京・日生劇場で上演されたミュージカル『ラグタイム』の上演関係者一同。演劇賞は柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下が受賞した。また特別賞には前田美波里が選ばれた。

授賞式は6月6日(木) に行われる予定だ。

ミュージカル『ラグタイム』舞台映像版PV

第49回菊田一夫演劇賞

■菊田一夫演劇大賞
・『ラグタイム』上演関係者一同(『ラグタイム』の高い舞台成果に対して)

■菊田一夫演劇賞
・柿澤勇人(『スクールオブロック』のデューイ・フィン役、『オデッサ』の青年役の演技に対して)
・宮澤エマ(『ラビット・ホール』のベッカ役、『オデッサ』の警部役の演技に対して)
・三浦宏規(『のだめカンタービレ』の千秋真一役、『赤と黒』のジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』のハク役の演技に対して)
・ウォーリー木下(『チャーリーとチョコレート工場』『町田くんの世界』の演出の成果に対して)

■菊田一夫演劇賞特別賞
・前田美波里(永年のミュージカルの舞台における功績に対して)

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