コロナ5類移行1年 宮崎県感染症対策 新計画運用 最大449病床確保目指す

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、8日で1年を迎えた。移行後も県として続けてきた高齢者施設などを往診する医療機関への補助、コロナ専用の相談窓口設置といった段階的措置は2023年度末までに終了。4月からは、これまでのコロナ対応の経験を踏まえて大幅に改定した「県感染症予防計画」の運用が始まり、本県の感染症対策は次の段階へ入っている。

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