【5月のガーデニング】春~初夏が開花時期!美しい花咲く低木<思わず見とれる>麗しの8選

鮮やかカラー&純白の花。ガーデンに今すぐ迎えたいツリーはコレ!

ガーデンをオシャレに彩るのは草花だけではありません。美しい花が咲く樹木も加えて、ガーデンをワンランクアップさせてみましょう。

樹木は地植えにしなくても、鉢植えでも育てることができます。根域が制限される分、地植えよりもコンパクトに育つので、ガーデンやベランダでも樹木栽培を楽しめます。

そこで今回は、春から初夏に開花する、美しい花が魅力の低木について参考価格などの情報とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

この記事で紹介する「春から初夏に開花する、美しい花が魅力の低木」

【写真1枚目/全9枚】花色が紫から白に変化する「ニオイバンマツリ」など、2枚目以降で「春から初夏に開花する、美しい花が魅力の低木」紹介します!
  • アジサイ
  • フクシア
  • ニオイバンマツリ
  • バラ
  • デュランタ
  • バイカウツギ
  • マツリカ
  • クチナシ

思わず足を止めてみとれてしまうような、初夏から夏にかけて美しい花を咲かせる低木。次で詳細情報とともにじっくりとお伝えします。

記事最後では、清楚で爽やかなホワイトガーデンの主役候補となる「美しく白い花を咲かせる低木」もご紹介。梅雨前のいまの時期はガーデニングには絶好の季節です。お気に入りを見つけてみませんか?

春~初夏が開花時期!美しい花咲く”麗しの低木”5選

アジサイ

梅雨シーズンの定番花「アジサイ」
  • 学名:Hydrangea macrophylla
  • 科名・属名:アジサイ科アジサイ属
  • 開花時期:6月~9月ごろ

日本でもおなじみのアジサイは、6月になると開花する落葉低木。梅雨シーズンのガーデンを美しく彩る植物です。

地植えにすると大きく育つ場合もあるので、コンパクトに育てたいときは鉢植えで育てるのがおすすめです。剪定にはコツが必要なので、間違えて花芽をカットしないように、時期や場所をあらかじめ調べておきましょう。

※参考価格:2000~6000円前後(5号鉢)

フクシア

別名”貴婦人のイヤリング” 上品な花を下向きに咲かせる「フクシア」
  • 学名:Fuchsia
  • 科名・属名:アカバナ科フクシア属
  • 開花時期:4月~7月ごろ、10月~11月ごろ

フクシアは華やかでユニークな花が咲く常緑低木。多年草に分類されることもあります。花色も豊富で、いずれも明るい雰囲気が魅力の植物です。

冬の寒さに弱いので、鉢植えで育てて冬は室内で管理します。日当たりのよい窓際などに置いて育てましょう。

※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)

ニオイバンマツリ

花色がパープルからホワイトに変わる「ニオイバンマツリ」
  • 学名:Brunfelsia australis
  • 科名・属名:ナス科バンマツリ属
  • 開花時期:4月~7月ごろ

ニオイバンマツリは、名前のとおり、花から甘い香りが漂う常緑低木。花色がパープルからホワイトに変わる様子も楽しめます。

暑さには弱いので、夏は半日陰で育てるようにしましょう。冬は戸外でも冬越しできますが、寒風が吹きつけない場所で管理します。

※参考価格:1000~2000円前後(4号鉢)

バラ

ゴージャスな花姿でガーデナーを魅了し続ける「バラ」
  • 学名:Rosa
  • 科名・属名:バラ科バラ属
  • 開花時期:5~6月ごろ、10~11月ごろ

「花の女王」とも呼ばれるバラは、春から秋にかけて開花する落葉低木です。ゴージャスな花姿は多くの人々を魅了し続けています。

春の開花が終わったら、夏に弱剪定をして秋の開花に備えましょう。美しい花を咲かせるためには、定期的な施肥や薬剤散布も必要です。

※参考価格:1000~2000円前後(4号鉢)

デュランタ

美しく枝垂れる房咲きの花「デュランタ」
  • 学名:Duranta repens
  • 科名・属名:クマツヅラ科ハリマツリ属
  • 開花時期:6月~10月ごろ

常緑低木のデュランタはパープルの花が美しい植物です。花は長く伸びた枝先に房で咲き、枝垂れる様子がとても風流です。

生育が旺盛なので、日によく当てて育てましょう。寒さに弱く、寒風が吹き付けると葉を落としますが、春になると芽吹く場合もあります。

※参考価格:700~1000円前後(4号鉢)

次は、同じく春~初夏に開花時期を迎える「白く美しい花を咲かせる低木」をご紹介!カラフルガーデンも良いけれど、ホワイトガーデンにも憧れる!そんな方はぜひ最後までご覧ください。

春~初夏が開花時期!ホワイトガーデンの主役候補たち ”白い花咲く低木”3選

バイカウツギ

バイカウツギ
  • 学名:Philadelphus satsumi
  • 科名・属名:アジサイ科バイカウツギ属
  • 開花時期:6月~7月ごろ

バイカウツギは、6~7月にホワイトの花が開花する落葉低木です。花には、ほのかに香りがあります。鉢植えでも育てることができるので、日当たりのよいところで育てましょう。夏は水切れに注意して管理します。

※参考価格:1000~3000円前後(5号鉢)

マツリカ

深い緑の葉も美しい「マツリカ(茉莉花)」
  • 学名:Jasminum sambac
  • 科名・属名:モクセイ科ソケイ属
  • 開花時期:7~9月ごろ

マツリカはホワイトの花と芳香が楽しめる咲かせる常緑低木。花だけでなく深い緑の葉も美しく、ガーデンを美しく彩ります。

冬の寒さに弱いので、鉢植えで育てるのがおすすめです。寒くなってきたら、室内で管理するようにしましょう。

※参考価格:2500円前後(5号鉢)

クチナシ

花の少ないシェードガーデンの彩りにもおすすめ!純白で美しい「クチナシ」
  • 学名:Gardenia jasminoides
  • 科名・属名:アカネ科クチナシ属
  • 開花時期:6月~7月ごろ

芳香が楽しめるクチナシは、ホワイトの花が咲く常緑低木。八重咲きの品種は、まるでバラのような美しさです。

肉厚の花弁は、雨に当たると痛みやすいので梅雨時の管理に注意しましょう。耐陰性があり、花の少ないシェードガーデンの彩りにもおすすめです。

※参考価格:1000~2000円前後(5号ポット苗)

まとめにかえて

今回は、春から初夏に開花する、美しい花が魅力の低木について紹介しました。

ガーデンに落葉樹を植えると、冬はガーデンの景色が寂しくなることがあります。その場合は樹木の株元に一年草や多年草を植えてみるとよいでしょう。

早春に咲く球根植物を植えておけば、植えっぱなしでも毎年開花するので、手間いらずで花が咲くガーデンを楽しむことができます。

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