数多のチャンス決めきれずCL準決勝敗退…ザイール=エメリは不運嘆くも「これがフットボール」

MFウォーレン・ザイール=エメリはCL敗退に落胆…[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFウォーレン・ザイール=エメリが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

ザイール=エメリは7日にホームで行われたCL準決勝2ndレグのドルトムント戦で先発。1stレグを0-1で落とし突破のためには勝利が必須の状況で、前半から相手を押し込むも中々得点を奪えず。後半開始早々に痛恨の失点を許すと、チャンスはことごとくポストやバーに防がれる不運もあり、無得点のまま0-1で敗れた。

この結果、2戦合計スコア0-2でPSGのCL準決勝敗退が決定。この試合に76分まで出場したザイール=エメリも不運を嘆きつつ、来シーズンのリベンジを誓っている。

「まず最初に、準決勝の2試合で負けてしまったのは本当に残念だ。僕たちは確かに不運だった…。チャンスはたくさん作っていたが、4回もクロスバーやポストを叩いてしまった。でも、これがフットボールなんだ。不公平なものなんだよ」

「僕たちはCLで最も若いチームの一つだ。そして年々、進歩しているプロジェクトの最中にある。僕たちは、来年優勝するため全力を尽くしたい」

「もちろん、今はとても残念だ。それでも、まだ国内3冠を達成する可能性は残されており、今からシーズン終了まででそれを達成するため努力したい」

「いつも応援してくれるファンには感謝しているよ。たとえ負けたとしても、試合終了時には彼らに会いに行く。彼らのため、僕たちは今後も勝てるよう全力を尽くしたい」

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