タイガースが点の取り合いを制す 前田は2回5安打7失点でKO

【タイガース11-7ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

日本時間5月8日、4連敗中のタイガースは敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ3連戦の2戦目を迎え、点の取り合いを制して11対7で勝利。3連戦の2戦目を終え、対戦成績を1勝1敗とした。両先発が早々に降板する展開となり、タイガース2番手のタイラー・ホルトンが3回2安打無失点の好リリーフで3勝目(0敗)をマーク。ガーディアンズ2番手のペドロ・アビラは3回3安打1失点で今季初黒星(1勝)を喫した。

アンディ・イバニェスの1号先頭打者アーチで先制したタイガースは、1回裏にウィル・ブレナンの2点タイムリー二塁打で逆転されたものの、2回表にハビアー・バイエズのタイムリー、イバニェスの2号3ランで逆転に成功。2回裏にエステバン・フロリアルのタイムリー二塁打、ホセ・ラミレスの2点タイムリー、ジョシュ・ネイラーの9号2ランで5対7と再びリードを許したが、3回表にライアン・ビレイドの2点タイムリーで追いつき、4回表無死1・3塁から併殺打の間に1点を勝ち越した。1点リードのまま迎えた7回表にはビレイドが貴重な追加点となるタイムリーを放ち、8回表にはマット・ビアーリングがダメ押しの2点タイムリー。11対7で点の取り合いを制した。

タイガース先発の前田健太は先制してもらった直後の1回裏に2点を失い、5対2と3点リードで迎えた2回裏には一挙5失点。全く本来のピッチングができず、2回59球を投げて被安打5(うち被本塁打1)、奪三振1、与四球3、失点7という大乱調で早々にマウンドを降りた。味方打線が逆転してチームが勝利を収めたため、2敗目は回避したものの、6失点以上のKOは早くも今季3度目。7度目の先発を終え、今季の防御率は6.75となっている。

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