イタリアのサレルノ上空に鮮明なUFO出現 撮影者「これが何であるか教えてくれますか?」

アンナ・アイダ・グイダさんが撮影したUFO(アンナ・アイダ・グイダさんのフェイスブックから)

バルコニーで写真を撮っていたイタリア人女性が、街の上空に浮かぶ鮮明なUFOを気付かないまま撮影してしまった。イタリアメディア「チレンターノTV」が先日、報じた。

サレルノのチェッレ・ディ・ブルゲリーアに住む写真家アンナ・アイダ・グイダさんが自宅バルコニーから空の写真を2枚撮影した。雲がきれいで空だけを見ていたため、その時にスマホの画像を確認しなかった。後で確認したところ、そのうち1枚に黒光りする〝空飛ぶ円盤〟が写っていたという。

グイダさんは「バルコニーから立て続けに2枚写真を撮った、一つは何もなく、もう一つはこれが写っていた。誰かこれが何であるか教えてくれますか?」とコメントし、フェイスブックに画像を投稿した。

その後、画像はさらなる分析のために地中海UFOセンターに送られた。

サレルノでは過去に何度かUFO騒動が起きたことがあるため、今回も騒ぎになっている。

1970年代から80年代にかけて、地元住民や観光客によって、異常な速度と軌道で移動する明るいUFOが発見されたという報告が何回もあった。90年代後半には、バイカーグループが海岸上空を静かに動く奇妙な光を見たとして、地元メディアに大きく報じられた。

2003年には、サレルノ南部チレントの複数の場所で多数の目撃者が夜空の色と配置を変える光の形成を観察。11年には、チレントおよびヴァッロ・ディ・ディアーノ国立公園の上空で円盤状の物体の目撃が報告された。

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